トゥレット症候群
病名は初期に記載したフランスの神経内科医Georges Albert Edouard Brutus Gilles de la Tourette (1857-1904) に因んでいます。。Gilles de la Tourette(ジル・ド・ラ・トゥレット)症候群とも呼ばれるますが、最近は米国精神医学会 (APA) による診断基準DSM-IV-TRや国際疾病分類第10版(ICD-10)にならい、単に、トゥレット障害あるいはトゥレット症候群などと呼ばれることが多い。
トゥレット障害またはトゥレット症候群は、チックという一群の神経精神疾患のうち、音声や行動の症状を主な症状として、慢性の経過をたどるものをいいます。
小児期に発症し、軽快と増悪を繰り返しながら慢性的に経過します。
チックの症状は自分の体を触ったり叩いたり、他人の身体や周囲のものなどにさわるなど、あるいは、顔面の表情を素早く動かしたり、 腕や肩を振り回す 、手遊びする 、体をねじったり揺すったりするなどなど、攻撃的・性的な要素を含むことが多いため、未治療の場合、患者にとって社会的な不利益な状態を生ずることも多い。そのため、二次的に自己評価が低下したりうつ状態になったりといった障害も現れます。