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ブドウ糖負荷試験

ブドウ糖負荷試験
≪検査でわかること≫
糖尿病か糖尿病予備軍か、あるいは正常かの判断をするための検査のひとつです。

【ブドウ糖負荷試験とは】
血糖や尿糖などで異常があったとき、最終的に糖尿病の確定診断を行うための検査です。
血糖検査で空腹時血糖値が110~125㎎/dl、食後血糖値が140~199㎎/dlの範囲で、糖尿病の疑いがあるけれども判定できない境界値にある人に行われます。

【検査の意義・方法】
糖代謝になんらかの異常がないかを調べる検査です。採血して空腹時の血糖値を調べます。採血した後5分以内にブドウ糖が75グラム含まれるブドウ糖75グラム溶液を飲み、時間を追いながら2時間後まで血糖値の変化を調べます。
検査数値は飲食による影響を大きく受けるため、検査前の食事や飲食は制限されます。通常、10~14時間前からの絶食が必要となりますが、検査を受ける医療機関の指示に従ってください。

カフェインも数値に影響を与えるため、緑茶やコーヒーなども控える必要があります。喫煙の影響もあるため、検査前は禁煙が必要です。

基準値
  • 負荷前空腹時血糖値:110㎎/dl未満
  • 負荷2時間値:140㎎/dl未満
疑われる病気
高値の場合
糖尿病、妊娠糖尿病、境界型糖尿病、二次性糖尿病(甲状腺機能亢進症など)
低値の場合
インスリノーマ、胃切除後など
【検査の見方】

糖尿病を診断するための検査ですが、インスリンの反応も調べます。膵臓から分泌されるインスリンはブドウ糖が細胞内に取り込まれてエネルギーに変えられる過程で欠かせない重要なホルモンです。インスリンの分泌量が低下していたり、十分に分泌されていてもインスリンの働きが低下していると、ブドウ糖が細胞に取り込まれにくくなる「糖代謝異常」が起こります。
インスリンの働きが低下するのは、肥満、過度のストレス、加齢などが原因といわれています。

この検査では、負荷前空腹時(ブドウ糖を摂取する前)と負荷2時間値(摂取した2時間後)までの数値を調べ、その程度でインスリンの反応状態を知ることができます。
糖尿病と診断されるのは、負荷前空腹時が126㎎/dl以上、もしくは負荷2時間値が200㎎/dl以上の場合です。負荷前空腹時が110㎎未満、負荷2時間後値が140㎎/dl未満、両方の条件を満たした場合は正常と診断されます。

どちらにも当てはまらない場合は境界型と診断されますが、糖尿病を発症するリスクは、正常な人に比べて高くなっています。
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≪キーワード≫
 糖尿病
【関連検査】
 グリコヘモグロビン【HbA1c】グリコアルブミン尿糖フルクトサミン

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血液生化学検査

体の隅々まで流れる血液には全身の組織や臓器から出された、たんぱく質、糖質、脂質、酵素、ホルモン、ナトリウムやカリウムといった電解質などが含まれています。
血清の約90%は水で、残りの約10%に非常に多くの情報が詰まっています。したがって、血液生化学検査は、血液自体の病気よりも、むしろ全身状態を知るために必要な検査といえます。特に、内臓関係のほとんどの異常をチェックできるので、重要な検査のひとつとされています。
検査項目は多岐にわたり、目的に合わせて項目を選択し、体の状態を調べます。

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