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尿色

尿色urine color
健康な人の尿の色は、腎臓で作られるウロクロムにより淡い黄褐色をしています。通常、健康な人の排尿直後の尿は透明ですが、放置すると混濁することがあります。
植物性食品のをたくさん食べアルカリ性尿に傾くと、排尿直後から塩が析出して混濁することもあります。つかれているときや運動などで汗を良くかいたときには、少し濃い色の尿が出ることもあります。このような尿の色であっても、一時的であれば心配要りません。

【検査の見方】
尿の色調や混濁の有無を調べます。尿は体内を循環する血液が腎臓でろ過・濃縮されて出てきます。黄褐色の場合はビリルビン尿、鮮紅肉汁色では血尿、乳白色では膿尿や脂肪球の混在が疑われます。混濁を生じる場合には、腎臓・尿路の病気や感染症などが疑われます。しかし、生理的にも尿酸塩やシュウ酸塩により尿が混濁することもあります。
尿色は尿量によっても変化します。尿量が多い場合は色が薄くなりますし、少ないときは濃くなります。
尿量は運動や摂取した水分量によって変動します。運動や夏の暑い時期など、汗をたくさんかくと体内の水分量が減り尿量は減少します。

基準値

 痰黄色~黄褐色

どんな病気がわかる?

薄い場合:糖尿病、尿崩症、心因性多飲
濃い場合:嘔吐下痢による脱水、腎不全、ネフローゼ症候群など

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尿・便検査

腎臓は、握りこぶしぐらいの大きさで、そら豆のような形をしている臓器です。人体の背中側に左右に一個ずつあります。
腎臓は尿を作る臓器で、尿路は尿を対外に排出するための器官です。腎臓で作られた尿は腎盂(じんう)に集められ、尿管を通って膀胱に溜められ、尿道から体外に排出されます。この全行程を尿路と呼びます。尿検査はこの尿路の異常を調べるのに適していますが、それ以外に全身の臓器の状態も反映しています。

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