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定期的な受診が大切

定期的に反復して受診することが健康を守ります。

人間ドックの受診を定期的に繰り返すことによって、受診者の各種検査項目のデータを比較することができます。たとえば、同じ検査を繰り返し実施しているとデータの蓄積によってその人だけの正常値範囲(個人の基準値)がわかってくるので、一般的な集団の基準値範囲内であっても、その人個人にとっては軽度の異常となることがわかったりします。その微妙な異常は、一回だけの検診では発見できません。データの蓄積があってこその発見なのです。

こういう私も、30歳代で初めて受けた人間ドックで、ヘモグロビンとヘマトクリットの値が基準値よりも低く貧血傾向と指摘されました。しかしながら、体はいたって健康で、息切れも無く何の自覚症状もありませんでした。そして、翌年、翌翌年と受診しましたがやはり結果は同じ貧血傾向でした。つまり、私の状態は何らかの病気のために貧血になっているのではなく、その状態が健康な状態であるということなのです。基準値は健康人の95%の人が入る範囲といわれています。つまり、健康であっても上下2.5%の人は、基準値から外れているのです。そしてそれは異常かというとそうではなくて正常なんですね。 実は、私は子供のときからこのことは指摘されていました。一時期、貧血といわれて鉄製剤などを飲まされていましたが、いたって健康なためそのような体質なんだと医師から言われていました。 人間ドックで指摘されるのはわかっていたということなんですが....。

ですから人間ドックで「異常なし」といわれた1回の結果をいつまでも過信することなく、健康管理の基本は、異常の有無にかかわらず、定期的に検診を受けた、自分個人の基準値を知ることが大切なことなのです。その場合、個人の基準値を知ることは、同じ施設で繰り返し受けることが必要です。なぜなら、施設が異なると、同じ検査といえども検査の方法や検査に使う試薬など違うために検査値がばらばらになり、比較することが難しくなるからです。

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