パジェット病
パジェット病
皮膚のアポクリン汗腺に出来る皮膚がんで、ほとんどが陰部や乳房にでき、まれにわきの下や臍の下などにも出来ることがあります。
早期のうちは表皮内にとどまっているが、進行すると表皮の下の真皮に浸潤します。浸潤が進むと陰部や太ももが腫れ、排尿や排便にも苦労し、生活の質が大きく損なわれることがあります。また、肺や肝臓に転移すると予後は良くありません。
症状は出来た部分のかゆみや、赤い発疹、かぶれなどで特に陰部に出来るとこのような症状からインキンタムシと間違いやすい上に、羞恥心から受診が遅れがちです。
パジェット病は皮膚がんの中でも発生は少ないほうで、患者は70歳以上の高齢者が多い。
※皮膚がんの患者は日本には欧米に比べて少なく、年間推定で8000人程度で毎年1000人ほどが亡くなっています。