点頭てんかん
点頭てんかん(ウエスト症候群)
手足に瞬間的に力が入り、頭をカクンとたれてお辞儀をするような動作を何回も繰り返す発作が特徴で(発突然手で何かにしがみつくような動作が数分間に何回も繰り返されます。(シリーズ形成))。このシリーズを一日に何回も繰り返すのが特徴です。生後、3~10ヶ月の赤ちゃんが、何の前触れもなく突然発作を起こすこともあれば、胎児期や新生児期に脳にダメージ(出産時)を受けた子供が起こすこともあります。
知的障害や知的発達の遅延を起こすことが多いので、早期に発見して発作を止める治療を行うことが大切です。また、点頭てんかんの後にレノックス症候群などの難治性てんかんが残ることもしばしばあります。
脳の奇形、結節性硬化症などの先天異常や、出産のときの低酸素虚血性脳症などが原因になりますが、検査をしてもこれといった原因が不明のことも多いのが実情です。
検査の中で一般的に行われる脳波検査では、ヒプスアリスミアという点頭てんかん特有の波形の脳波が見られます。また、CT検査やMRI検査では、脳の中に原因となるような奇形や過去に受けたダメージが発見されることもありますが、原因となる脳の障害部分が発見されないこともよあります。