Top >  ホルモンの検査 >  レニン

レニン

レニン
レニンは腎臓から分泌されるホルモンで、血圧を上昇させる役割があります。また、肝臓から分泌されるアンギオテンノーゲンというたん白をアンギオテンシンに分解して血圧を上昇させ、さらには、このアンギオテンシンが副腎からアルドステロンというホルモンの分泌を促進して、血圧を上昇させるように働きます。
すなわちレニンは、レニン自体のほかにアンギオテンシン-アルドステロンに作用することで血圧を上昇させるのです。したがって、高血圧や浮腫性疾患においてはこのレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系の検査を実施します。

基準値

0.5~3.0ng/ml(早朝安静空腹仰臥位)

どんな病気がわかる?

レニンが高値:アルドステロンは低値→アジソン病、21-水酸化酵素欠損症など
         アルドステロンは高値→腎血管性高血圧、レニン産生腫瘍、褐色細胞腫
レニンが低値:アルドステロンは低値→甲状腺機能低下症など
         アルドステロンは高値→原発性アルドステロン症、原発性副腎過形成など

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://sfuji.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/150

         

ホルモンの検査

ホルモンは、内分泌腺細胞から体液中に放出される化学物質で、ほかの臓器の代謝活性を刺激し、促進したり抑制したりする役割を持っています。
ホルモンには特定の臓器から産生され、その作用も特定の臓器(標的臓器)だけに影響を与える限定性があります。この標的臓器は全身に分布しているため作用が多様になり、ホルモンの量や作用が多すぎたり、少なすぎたりすると症状は多彩になります。
ホルモンの特徴的なことはフィードバックシステムと呼ばれる機構により、全身の状態がいつも同じになるように調節されていることです。
臓器のホルモン産生は脳下垂体で調節されており、臓器でのホルモン分泌が低下した場合は、下垂体からホルモン分泌を促進するホルモン(刺激ホルモン)が分泌され、逆に臓器での分泌が更新した場合は、これらの刺激ホルモンの分泌が低下して、ホルモンの分泌を抑えるようにしています。

関連エントリー

レニン カテコールアミン コルチゾール インスリン 甲状腺ホルモン


お 気 に 入 り に 登 録

スポンサードリンク

広 告

募集中