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γ-GTP

γ-GTPγ-glutamyl transpeptidase
≪検査でわかること≫
アルコールや胆道の異常に反応する酵素です。過度の飲酒や胆汁のうっ滞(胆道に胆汁がたまること)などで上昇します。
GOT(ALT)やGPT(AST)よりも早く異常を示すので、早期発見に有効な酵素です。

【γ-GTPとは?】
γ-GTPは、GOT(AST)やGTP(ALT)と同じくたんぱく質を分解する酵素のひとつで腎臓に最も多く含まれ、次いですい臓、肝臓、脾臓、小腸にも含まれています。肝臓で胆管系に多く分布しています。そのため、肝臓に毒性のある薬剤やアルコールなどを慢性的に摂り続けたときに血中濃度が上がります。
特にアルコールに敏感に反応するので検査前の飲酒は控えましょう。

基準値

 55IU/ℓ以下

どんな病気がわかる?

 アルコールによる肝臓障害、脂肪肝、肝臓や胆道の病気

【検査結果の見方】
アルコールの影響で高値になるケースが多く見られます。再検査を受ける場合には、禁酒した後で受けると良いでしょう。禁酒でγ-GTP値が改善していれば、アルコールによる異常値と判断できます。
また、胆道に結石や腫瘍ができたりして、胆汁が流れにくくなった状態でもγ-GTPは上昇します。胆汁がうっ滞すると、胆のう炎や単肝炎を起こす原因になります。
胆汁は資質の代謝を助ける重要な物質です。胆道が何らかの原因で狭くなったり閉塞すると、胆汁の流れが障害され、小腸での脂質の消化・吸収がうまくできなくなってしまいます。胆汁が腸にまったくでなくなると、便が白っぽくなってきます。

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血液生化学検査

体の隅々まで流れる血液には全身の組織や臓器から出された、たんぱく質、糖質、脂質、酵素、ホルモン、ナトリウムやカリウムといった電解質などが含まれています。
血清の約90%は水で、残りの約10%に非常に多くの情報が詰まっています。したがって、血液生化学検査は、血液自体の病気よりも、むしろ全身状態を知るために必要な検査といえます。特に、内臓関係のほとんどの異常をチェックできるので、重要な検査のひとつとされています。
検査項目は多岐にわたり、目的に合わせて項目を選択し、体の状態を調べます。

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