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定期検査で病気の予防と治療を

【予防にはまず生活習慣の改善が大切です。】 

とくに、糖尿病、高血圧症、脳卒中、心臓病、がんなどといった日本人に主な死亡原因となっている病気は、年配の人に多く見られますが、実は老化だけによって起こっているものではありません。若いころからの悪い生活習慣、つまり喫煙、飲酒、食べ物の量や質、塩分の取りすぎ、運動不足、ストレス、休養のとり方などいろいろな要因が深くかかわっていることが明らかになっています。

今まで、加齢によって起こるとされて「成人病」といわれてきたこれらの病気は、「生活習慣病」と呼ばれるようになり、生活習慣を改善することで予防できるという「一次予防」の考え方が重視されています。

【早期発見・早期治療でがんも治る】 

これに対して、病気を早期に発見し、治療することも重要です。これを「二次予防」といいます。

悪性腫瘍(がん)の場合でも、早期に発見すれば、特別なものを除いて根治することができます。逆に手遅れになると死につながるわけです。高血圧でも速いうちに発見して、日常生活を改善すれば、血圧も下がり、合併症も予防できます。また、糖尿病でも早期なら、食事コントロールで病状を改善できます。

このように早めに処置することによって、病気を治癒しないまでも、進行にブレーキをかけることができます。つまり、定期的に健康診断を受けて早期に病気を発見し、生活を改善することが、病気の予防にも治療にもなるというわけです。

過去に検査を受けたことがある人も、初めて検査を受ける人も、これを機会に定期的に健康診断を行い健康維持や改善に努めてほしいと思っています。

         

検査を受ける前に

人は誰でも健康で長生きしたいと思っています。
そして、癌や心臓病など致命的な病気は、まるでテレビドラマの中の世界の出来事だと思っている人も多いのではないでしょうか。
その証拠に、肥満は万病の元、喫煙は寿命を縮めます!なんて医学的に警鐘を鳴らしているのに、成人男性の二人に一人はメタボリック症候群だという統計も出ています。
ここでは、人間ドックや結構診断などで手遅れを指摘されないように、定期的に自分の状態を知って健康で健やかな毎日を過ごせるように定期診断の重要性を説いています。

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