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腹部血管造影検査

腹部血管造影検査

頭部血管造影と同じように、ヨード系造影剤を注入して、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、腸などの腹部臓器の血管を映し出し、X線撮影して血管の形の変化や異常を探ります。

【検査の目的】 

腹部臓器や腹部血管の病気の診断。特にすい臓がんでは臓器の厚さが数センチと薄いことから、他の検査では発見しにくいため、この腹部血管造影検査ががん発見の最終検査とも言え、高い診断能力を発揮します。また、肝臓がんの診断やその広がりの検査としても重要です。

【検査の方法】 

血管造影検査室で局所麻酔を行い、カテーテルを鼠経部(大腿の付け根)の大腿動脈から入れて腹部大動脈まで進めます。さらに検査する臓器に通じる血管にカテーテルを慎重に進め、造影剤を注入して連続撮影を行います。検査時間は約1じかんあまりです。

どんな病気がわかる?


腹部のあらゆる臓器のがん、肝硬変の血流状態、胃・食道静脈瘤など

※前日の夕食は普通でかまいませんが、当日の朝は絶食です。検査後、鼠経部からの出血に注意して、安静にしていることが必要です。

造影剤のヨード系薬剤にアレルギーのある人や妊娠中あるいは妊娠の可能性のある人はこの検査は実施しません。喘息や腎機能の悪い人は注意が必要です。

         

体を直接調べる検査

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