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基準値・異常値の見方

【測定値は生理的条件で変動する。】

基準値の見方について詳しく説明したいと思います。

たった1度の検査で、測定値が集団の基準値の範囲をはみ出て異常値になったからといって、異常あるいは病気と思い込むのは早すぎます。基準値といっても、年齢や性別で値が違ってくるからです。また、同じ人でも測定する日や時刻、季節、食事、運動、妊娠などの条件によって測定値に生理的変動が見られます。人種などの遺伝的要因や居住地の生活環境などの影響も指摘されています。

【個人差の大きい測定値】
健康な人でも測定値に個人差が大きすぎて、集団の基準値が当てはまらない場合もあります。たとえば、高地にすんでいる人などは赤血球が基準から外れるほど高値を示すことが多いです。つまり、検査データでは基準範囲でも本当は異常の場合もあるし、反対に範囲外だからといって異常だとはいえない場合もあるわけです。

したがって、個人の測定値を正しく診断するためには、生理的変動や個人差を考慮に入れなければなりません。そのためにも2度、3度と健康診断をかさねて、検査データを点でなく変化のわかる線にして、自分なりの健康状態にあるときの数値を知っておくことが重要です。

         

検査を受けた後に

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