マンモグラフィー
マンモグラフイー
【検査の目的】
乳房の内部に腫瘍などの病変がないかを調べる目的で行うX線撮影をマンモグラフィーといいます。一般に、乳房の病変診断にはまず、問診と乳腺分泌物の確認、乳房触診などが行われ、そのどれかに異常があれば、マンモグラフィーが行われます。この検査は、特に乳がんの診断に有効で、触診によってしこりなどが見つからなかった場合でも、この検査で微小な腫瘍が発見されることがあります。
【検査の方法】
検査を受ける人は乳房を露出させてマンモグラフィー検査機の前に立ち、撮影台に乳房をのせます。撮影台は圧迫装置になっていて、これで乳房をはさんで押さえつけ、上下左右の角度からそれぞれ乳房を撮影します。
撮影の瞬間は、圧迫装置が乳房をはさんで圧迫するので、多少の痛みを感じるかもしれませんが息を止めて体を動かさないようにしましょう。一般的に乳房が大きい人よりも、小さい人のほうが、乳首を引っ張られるような痛みを感じることがるようです。
| どんな病気がわかる? |
乳房内に腫瘍などの病変があれば、陰影濃度の濃い像や石灰化像(白い点の集まり)として画像にとらえられ、その大きさ、形状などから、病変が良性か悪性(がん)かをある程度区別できます。それによって、乳腺繊維腺腫、乳腺症など、乳房の種類がほぼわかります。
※マンモグラフィー検査はX線を使用するため、特別な場合を除いて妊娠中の撮影は行われません。検査は5~15分程度で終了します。検査の前後に食事や行動の制限はありません。