爪・舌のチェック
爪・舌のチェック
爪は表皮のケラチンからなる角質が変化したもので、爪の異常から内臓の病気が発見できることもあります。また、一方舌の状態を観察すると、口腔粘膜や内臓の病気が推定できることがあります。
≪爪のチェック≫
- 爪の中央がへこんでいたりスプーン状になっていれば、鉄欠乏製貧血やビタミン欠乏などの疑いもあります。
- 先端部から爪がはがれ始める爪甲剥離はマニュキュアや薬品などでも起こりますが、甲状腺疾患やカンジダ症などでも起こります。
- 爪にできる横や縦方向の溝や筋は、加齢や体長不調によることがありますが、中には呼吸器や腎臓などの疾患が原因となることもあります。
- きつい靴を長時間はくと、爪の縁側が強く湾曲して食い込んでくることがあります。ただし静脈瘤や血栓性静脈炎などに伴うこともあるので注意が必要です。
≪舌のチェック≫
- ただれやしこりなどができていると、舌がんや舌潰瘍の可能性があります。
- 食べ物を食べたとき味を感じなくなったりする味覚異常は、脳神経系の病気や、糖尿病などの可能性があります。また、舌が異常に乾く場合はシェーングレン症候群の可能性があります。
- 赤みが強かったりする場合は、悪性貧血、肝機能障害など、また、白い斑紋がある場合は、白板症、舌癌などの可能性があります。
朝起きたときは、ガガミの前で自分の顔色や、舌、皮膚の状態などを観察するようにしましょう。毎日の観察が、異常を発見できるキーポイントです。