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乳房のチェック

乳房のチェック

乳房の異常のうちで、最も心配なのは乳がんです。乳がんは転移しやすいがんですが、自己チェックしやすく発見しやすいがんで、早期発見が効果を発揮するがんといえます。早期に発見できれば完治率が非常に高い病気だけに、日ごろから自己チェックする習慣を身に着けましょう。

≪自己チェックの時期≫ 

月経後4~5日にチェックします。 

月経直前はホルモンの影響で乳腺が腫れて痛んだり、しこりのように硬くなったりすることがあるので、正確な判断ができません。このため、月経後4~5日ぐらいが最適な検査日といえます。閉経後の人は毎月1回日を決めてチェックしましょう。

30歳代以上の人は毎月チェックを 

年齢的に30歳代以上になったら、毎月の自己チェックと年に一度以上の医療機関での検査を心がけましょう。

≪鏡の前での自己チェック法≫ 


  1. 上半身裸で鏡の前に立ち、左右の乳房を見比べてみます。異常な分泌液やくぼみ、皮膚の変化、引きつれなどを鏡に映った自分の乳房をゆっくり見てみましょう。

  2. 両手を挙げて左右の乳房の動きを見て、えくぼのようなくぼみや引きつれがないかをチェックしましょう。


≪布団やベッドの上で横になってチェック≫

  1. 仰向けに寝て、右の乳房を調べるときは右肩下に枕かクッションを入れ、乳房が内側によるようにして左手で触れてみます。

  2. 右腕を下げ、左手で乳首から外側へらせん状に満遍なく触れてみます。

  3. らせん状に触れる代わりに、外側から内側に平衡に触れてもかまいません。

  4. 同じ姿勢で左右を上げ、そのまま乳房とわきの下に触れてみる。右の乳房がすんだら同じように左の乳房も調べましょう。


乳がんのできやすい部位は左右の乳房とも上部の外側が約50%近くを占めます。次いで上部の内側、下部外側、中央部、下部内側の順になっています。80%近くが上部の乳房にがんが発生しています。
しこりのようなものが触れたり、痛みがあったりあるいは、乳首から分泌物などが出てくるようであれば一度、医療機関で触診や、マンモグラフィーの検査を受けたほうが良いでしょう。

乳がんの研究会では乳がんにかかりやすいハイリスクグループというのを発表しています。

40歳以上30歳以上で未婚出産が30歳以上(あるいは、30歳以上で出産していない)閉経が55歳以上肥満(標準体重プラス20%以上)過去に乳腺の良質疾患にかかったことがある1度乳がんにかかっている家族や親戚に乳がんにかかったことがある。

これらに該当する女性は、セルフチェックを定期的に行うようにしましょう。また、定期的な医療機関での検診も受けるようにしましょう。

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自分でできる検査

検査は病院でするものと思っていませんか?検査する器械がなくても自分で検査することができるし、また、簡単な検査道具はネット上で販売していたり、デパートや薬局などでも販売しています。
大切なことは日ごろから自分の体に関心を持つことです。自分の血圧は日ごろはいくつなのか?脈拍数は何回なのか?あるいは、便の色はどんな色なのか?セルフチェックはとっても簡単です。
毎日の生活の中にセルフチェックを入れてみてください。変調が起こったときには、早期に気づくはずです。
習慣付けてみるようにすれば、決して大変なことではありません。
ここでは自分でできる検査方法を紹介しています。

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