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プロトロンビン時間

プロトロンビン時間

【検査の目的】

止血は、血管、血液中の血小板、血液凝固因子が協力し合って行われています。そのうちの一つでも正常に機能しないと、血は止まらなくなってしまいます。中でも血液凝固因子は、止血の最後に参加して総仕上げをするという大切な役割を担っています。

現在13種類の凝固因子が知られていますが、最も数が多いのは第2因子であるプロトロンビンです。出血すると、肝臓で作られたプロトロンビンが、ほかの凝固因子の力を借りてトロンビンに変化します。このトロンビンが、同じ血液凝固因子のフィブリノーゲンを水に溶けにくいフィブリン(繊維素)に変えて血液を凝固こさせるのです。

この検査は、血液凝固因子のうちでも中心的活動をするプロトロンビンと、その活動を助けるほかの3因子が正しく働いているかをチェックする検査です。

【検査の方法】

拐取した血液の血漿成分(液状部分)に試薬をいれ37度の水槽内で凝固するまでの時間を計ります。

基準値


 10.5~12.5病(クイック一段法)

どんな病気がわかる?


 血友病、肝炎、肝硬変、悪性腫瘍、ビタミンK欠乏症

※血液凝固因子のうち第8因子を除くすべての因子は、肝臓で作られています。肝炎や肝硬変などの肝細胞障害がある場合には、凝固時間の延長が見られます。

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血液一般検査

血液は、体の隅々を駆け巡り、各細胞に必要な酸素や栄養素を運び、古くなった代謝産物や老廃物を運び去るという大切な働きをしています。
その血液の中身を調べれば、全身の組織や臓器の常態や異常がわかるため健康診断や人間ドック、検診などでは必ずといって良いほど行われる検査です。

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