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心胸郭比【CRT】

心胸郭比【CRT】

胸(胸郭)の幅に対して心臓の幅が占める比率を計算したものが心胸郭比(CRT)です。これは胸部X線写真で心臓の陰影を見て計算します。肺と心臓の幅を比較して心肺比率といいますが、胸郭幅は肺の幅とほぼ同じです。

心胸郭比(CRT)の正常値は35~50%です。50%以上は心臓が大きいと判定されますが、心臓の大きさは心筋の肥大を示すものではありません。心胸郭比で異常値が出たら、まず聴診で心音を聴取するとともに、心電図や超音波検査などで心臓肥大の有無を判定する必要があります。心臓肥大には病気が原因でない場合(例えばスポーツ心臓など)もありますが、心臓弁膜症や肥大型心筋症、本態性高血圧症などが原因による場合が考えられます。このような場合は、至急その原因を検査して治療が必要です。

基準値


 35~50%

どんな病気がわかる?


心臓肥大、心臓弁膜症、肥大型心筋症、本態性高血圧など

         

体を直接調べる検査

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