痛風
痛風
血液中の尿酸の値が高くなると、体内のいろいろな場所に結晶として析出します。この結晶は針状の形をしていて、多核白血球がこれを異物として貪食を始め、これが契機となって激しい炎症が起こり痛みが起こるものです。
尿酸はその構造からプリンに属して、痛風はプリンタ体代謝異常のひとつといえます。
痛風は成人男性に多く、女性には少ない。肉食の過剰摂取、肥満、アルコール過飲が原因になるといわれています。
《症状》
①痛風発作
急性関節炎発作(疼痛、腫脹、発赤、熱感)が突然の激痛としておこります。発作の起こりやすい場所は、足の親指の根元の部分が多いようです。その他、足首、アキレス腱部、ひざ関節も後発部位です。
②痛風結節
尿酸ナトリウム結晶を含んだ肉芽腫で、耳たぶ、指先、肘などの皮下にみられます。
③腎・尿路合併症
尿酸の沈着による腎障害(痛風腎)をおこして、腎機能障害から腎不全により透析が必要になるケースもあります。