アミラーゼ
アミラーゼ
≪検査でわかること≫
おもにすい臓の状態を反映する酵素です。
【アミラーゼとは?】
アミラーゼとは、でんぷんなどの糖質を分解する消化酵素で、おもにすい臓や唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)に含まれます。このためこれらの臓器や器官に障害があると血液中にこの酵素が増加します。
アミラーゼにはすい臓型(P型)と唾液腺型(S型)の二つのアイソザイム(分子構造の異なる酵素群)があり、それぞれ含まれる臓器が違います。そこでアイソザイムを分別測定し、どの臓器から出たかを調べて診断の手がかりとします。肺がんや卵巣がんなどの手術後にも、再発や転移の早期発見のために測定されます。
| 基準値 |
100~400IU/ℓ(ブルースターチ法)
60~250IU/ℓ(酵素法)
| どんな病気がわかる? |
・高値を示す場合
急性膵炎、慢性膵炎、耳下腺炎、腹膜炎、腸閉塞など