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ACP【酸性フォスファターゼ】

ACP【acid phosphatase】〈酸性フォスファターゼ〉

≪検査でわかること≫

全身に含まれる酵素ですが、特に前立腺に特異的な酵素です。

【ACPとは?】 

ACP(酸性フォスファターゼ)とは、リン酸を分解する酵素でほとんど全身の組織や細胞に存在しますが、特に前立腺や血小板、白血球中に多く存在します。

中でも前立腺の組織に多く含まれている前立腺フォスファターゼ(PAP)は、前立腺に異常がると血液中に増えてくるため前立腺がんの診断や治療効果の判定に利用されています。ただし、前立腺肥大症でも上昇するため、高値がすぐに前立腺がんというわけではないので注意が必要です。

基準値


 0.1~0.7U(ベッシー・ローリー法)

 1.0~4.0U(キング・アームストロング法)

どんな病気がわかる?


 前立腺肥大、前立腺がん、骨肉腫、血小板減少症、白血病など

         

血液生化学検査

体の隅々まで流れる血液には全身の組織や臓器から出された、たんぱく質、糖質、脂質、酵素、ホルモン、ナトリウムやカリウムといった電解質などが含まれています。
血清の約90%は水で、残りの約10%に非常に多くの情報が詰まっています。したがって、血液生化学検査は、血液自体の病気よりも、むしろ全身状態を知るために必要な検査といえます。特に、内臓関係のほとんどの異常をチェックできるので、重要な検査のひとつとされています。
検査項目は多岐にわたり、目的に合わせて項目を選択し、体の状態を調べます。

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