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ヘモグロビンとヘマトクリット

ヘモグロビンとヘマトクリット

≪ヘモグロビンとは≫

ヘモグロビンは、赤血球に含まれている血色素で、体の中の組織に酸素を運ぶ重要な役割を果たしています。ヘモグロビンは、ヘムという鉄分とグロビンというたんぱく質とが結びついたもので、このヘムの鉄分が酸素と結びついて全身組織に酸をを運び、各細胞とガス交換を行っています

≪ヘマトクリットとは≫

一定量の血液の中に、どれくらいの割合で赤血球が含まれているかを調べる検査がヘマトクリットです。 
【検査の目的】

通常、赤血球が減少すると、それに含まれるヘモグロビンも減少し、また、血液中の赤血球の割合であるヘマトクリットも減少します。このように3つの値は密接に関係しています。これらを調べることによって貧血の種類をおよそ診断できます。

基準値

 ・ヘモグロビン
  男性:14~18g/㎗、女性:12~16g/㎗
 ・ヘマトクリット
  男性:38.0~48.9%、女性:34.0~43.9%
疑われる病気

 高値の場合
 ヘモグロビンもヘマトクリットも高値の場合は多血症(赤血球増多症)
 低値の場合
 各種貧血(鉄欠乏製貧血、再生不良性貧血、溶血製貧血など)、白血病、妊娠など
※ヘモグロビンの検査結果に基づいて輸血の判断がなされます。男女とも10g/㎗以下になると輸血を考慮します。
男性と女性では検査結果に性差があります。妊娠中の女性や高齢者ではやや低値になります。また、ヘマトクリットの値は、夏よりも冬のほうが高くなります。

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血液一般検査

血液は、体の隅々を駆け巡り、各細胞に必要な酸素や栄養素を運び、古くなった代謝産物や老廃物を運び去るという大切な働きをしています。
その血液の中身を調べれば、全身の組織や臓器の常態や異常がわかるため健康診断や人間ドック、検診などでは必ずといって良いほど行われる検査です。

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