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クラミジア感染症

クラミジア感染症

【クラミジアとは?】

クラミジア(クラミジア・トラコマティス)とは人や動物の細胞に寄生することで増殖する細菌で、ほとんど性行為によって感染し、性器クラミジア感染症は最も罹患率の高い性感染症(STD)といわれています。

【経過と症状】

感染すると女性の場合は、子宮の入り口部分の頸管に感染して子宮頸管炎が起こり、放置しておくと感染が子宮の内部へと進み、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎などを、さらに上腹部まで及ぶと肝臓と他の臓器が癒着する肝周囲症が起こってくるようになります。

男性の場合は、まず尿道に感染して尿道炎がおこり、感染が進むと前立腺炎や精巣上体炎などがおこります。また、クラミジアは口や肛門からも感染し、咽頭炎や直腸炎などを発症することがあります。

【関連する検査】
 ・尿細菌検査(病原菌の種類や血清反応を確認する検査)
 ・ウイルス抗体化検査


※近年、性器クラミジア感染症が特に若い女性に急増しています。感染して放置しておくと、子宮頸管炎や骨盤腹膜炎などの病気に伴って流産や早産、子宮外妊娠を起こしたり、不妊になることもあるので十分な注意が必要です。
この病気は、パートナーと同時に治療を受けることが重要です。そうしなければいつまでたっても感染を繰り返す恐れがあります。感染症を防ぐために必ず性行為の最初から最後までコンドームを使用して、さらに定期的な検査をすることが大切です。

         

性感染症の検査

性行為で感染する病気は、症状が限局的で全身に与える影響があまり大きくないため、あるいは羞恥心から検査を怠ったり、治療が遅れたりして女性の場合は不妊症になったりといった状態になることが多いです。 少しでも不安を感じたならば、検査を受けて早期に治療を行えば完全に治療できる病気です。

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