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胸部X線検査

胸部X線撮影<胸部単純撮影>

胸部X線撮影とは、X線検査の中でももっとも簡単な撮影方法ですが、肺や心臓、左右の肺の間にある縦隔(心臓や食道、気管などが収まっている場所)などの器官の病気について多くの情報をえることができます。そのため、医療や健康診断などでは幅広く実施されている検査です。

この検査は胸部を平面(時として側面)として撮影する単純X線撮影検査と、断面として撮影する断層撮影検査がありますが、単に胸部X線撮影といえば前者を指します。


【検査の目的】
胸部X線撮影の目的は、肺の病気(肺がん、肺結核、肺炎など)や心臓肥大などの心臓の状態、あるいは縦隔の状態について検査します。

【検査の方法】
X線撮影室で上半身裸になり、あるいは検査着に着替えて立位での胸部の正面撮影と側面撮影、時には側臥位(検査台に寝て横向きになること)の像を撮影します。胸部をフイルムに押し当てて背後からX線を照射し、透過したX線をフイルムに当てて胸部の病気の有無やその広がり、病巣の位置などを探ります。撮影のときは大きく息を吸って、しっかりとめたところで撮影を行います。

X線の照射は0.02秒ほどで検査は2~3分ほどで終了します。苦痛はまったくありません。


どんな病気がわかる?

  肺がん、肺炎、肺結核、気管支炎、胸膜炎、気胸、心肥大など


≪キーワード≫

肺がん

【 関連検査 】

 喀痰細胞診、腫瘍マーカー(シフラSCC)、胸部CT

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