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腹部超音波検査

腹部超音波検査<腹部エコー検査>

超音波とは人の耳には聞こえない高周波(1秒間の振動数が数メガヘルツから10メガヘルツの超音波)の音波で、腹部超音波検査はその音波を体の中に発信して、反射波(反響)を画像化して診断する検査です。

【検査の目的】

超音波検査はもっとも安全で手軽な検査で、肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、脾臓の診断や腹水の診断に重要で、中でも胆石、早期肝臓がん、腎臓がんの発見には有用されています。また、妊娠中でも胎児への影響はなく安心して何度でも検査を繰り返すことができます。しかし、胃や腸のような管状の臓器の診断には、適していません。

【検査の方法】

検査は簡単で患者への負担はありません。ベッドに寝て、検査する部分に超音波を通しやすくするゼリーを塗り、そこにプローべという超音波発信機を当てます。それと同時にテレビモニターにその様子が映し出されます。記録として写真にプリントアウトすることもできます。

検査前日の夕食は普通に摂れますが、当日の朝食は禁止です。糖尿病以外の常用薬は服用できます。検査着に着替えずに行うため、腹部を出しやすい服装がベストです。女性の場合は、ワンピースなどは避けたほうがいいでしょう。

検査結果は、すぐに出るので異常があれば説明は当日聞くことができます。また、体への負担はまったくないので、検査終了後の安静も必要ありません。

どんな病気がわかる?


 肝硬変、肝血管腫、胆石、胆のう炎、胆のうがん、すい臓がん、腎結石、腎がん、水腎症、腹水、大動脈瘤など実質臓器の病気の診断に広く使われています。

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