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クレアチニン

クレアチニン 【creatinine】<Cr>

≪検査でわかること≫

腎機能や筋肉疾患の検査です。

【クレアチニンとは?】

筋肉の中に含まれているクレアチンという物質が分解された後、体内にできる燃えカスがクレアチニンです。

クレアチニンのクレアは筋肉を意味します。

尿素窒素と比べると分子が小さく、糸球体でろ過されそのまま排出されます。しかし糸球体のろ過機能がうまく行われない場合、クレアチニンは排出されずに血液の中に残ります。つまり、血液中のクレアチニン値を測定することで糸球体のろ過能力を知ることができます。このクレアチニンは糸球体からろ過されるのみで、腎臓から排出される他の物質のように糸球体に続く尿細管からは再吸収されません。さらに、腎臓以外の影響を受けにくいという性質があります。つまり、腎臓の排泄能力の指標としてより有力でクレアチニンの上昇は、腎機能が低下している状態をよく反映しているといえます。

クレアチニンは筋肉の病気でも異常を示します。筋肉内で合成されるこの物質は筋肉の量に比例するため、筋ジストロフィーなどの筋肉の萎縮する病気では、低値になります。

基準値


 男性:0.7~1.5㎎/㎗

 女性:0.5~1.2㎎/㎗

どんな病気がわかる?


 ・高値を示す場合

 急性・慢性子宮体腎炎、腎不全、尿毒症、腎臓結石、前立腺肥大、脱水症など

 ・低値を示す場合

 尿崩症、筋ジストロフィーなど

※筋肉量の多い男性は、女性と比べて10%~20%ほど高値になり、体格のよい人は当然、高値になります。また、年齢が増すごとに糸球体ろ過率が低下するため、年齢が上がるにしたがって高値になる傾向があります。しかし、同時に筋肉量も低下するため、高齢者では腎機能の指標としてのクレアチニンは注意が必要です。

検査前日、当日の筋肉を激しく使うような運動は、控えるようにしましょう。



≪キーワード≫

 腎臓病

【関連検査】

尿タンパククレアチニン尿素窒素クレアチニンクリアランス尿酸尿潜血尿沈渣腹部超音波検査

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血液生化学検査

体の隅々まで流れる血液には全身の組織や臓器から出された、たんぱく質、糖質、脂質、酵素、ホルモン、ナトリウムやカリウムといった電解質などが含まれています。
血清の約90%は水で、残りの約10%に非常に多くの情報が詰まっています。したがって、血液生化学検査は、血液自体の病気よりも、むしろ全身状態を知るために必要な検査といえます。特に、内臓関係のほとんどの異常をチェックできるので、重要な検査のひとつとされています。
検査項目は多岐にわたり、目的に合わせて項目を選択し、体の状態を調べます。

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