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ACP【酸性ホスファターゼ】

ACP<酸性ホスファターゼ>

≪検査でわかること≫
全身の臓器に含まれ、前立腺がんの早期発見にも役立つ酵素です。

【ACP:酸性ホスファターゼとは?】
ACP(酸性ホスファターゼ)とは、リン酸を分解する酵素の一つでほとんどの全身の組織や細胞の中に含まれていますが、その中でも前立腺に多く含まれています。前立腺がんや前立腺肥大のときはこの値が上昇します。
また、この酵素は血小板や白血球中にも多く存在するため、血小板増多症や白血病、特に慢性骨髄性白血病では高値を示します。

基準値
  • 0~0.88 BL単位(ベッシー・ローリー法)
  • 1~4 KA単位(キング・キング法)
  • 3.0 ng/ml(RAP-RIA:免疫学的測定法;ラジオイムノアッセイ)
どんな病気がわかる?
  • 前立腺の病気:前立腺がん、前立腺肥大、前立腺炎など
  • 骨の病気:各種がんの骨転移、骨肉腫、骨髄腫、骨粗しょう症など
  • 肝臓の病気:肝がん、肝硬変、肝炎など
  • 血液の病気:血小板減少症、白血病、ホジキン病、真性多血症など
【検査の見方】
検査法によって基準値が異なります。酸性フォスファターゼ値が高値となった場合、男性では前立腺がん、前立腺肥大症などの前立腺の病気が疑われます。この場合は、引き続きPSA検査、直腸診、前立腺生検による組織検査が必要となります。 このほか、肝臓、骨、血液など広範囲の臓器や組織の異常に反応します。他の血液検査や画像検査など関連した検査とあわせて病気を探ってゆくことになります。

女性ホルモンや副腎皮質ホルモンの投与を受けていたり、精巣や卵巣の摘出を受けたときは低値となります。
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≪キーワード≫
 前立腺がん
【 関連検査 】
 前立腺音波検査前立腺生検前立腺CT検査、腫瘍マーカー(PSA


 

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血液生化学検査

体の隅々まで流れる血液には全身の組織や臓器から出された、たんぱく質、糖質、脂質、酵素、ホルモン、ナトリウムやカリウムといった電解質などが含まれています。
血清の約90%は水で、残りの約10%に非常に多くの情報が詰まっています。したがって、血液生化学検査は、血液自体の病気よりも、むしろ全身状態を知るために必要な検査といえます。特に、内臓関係のほとんどの異常をチェックできるので、重要な検査のひとつとされています。
検査項目は多岐にわたり、目的に合わせて項目を選択し、体の状態を調べます。

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