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アルドラーゼ

 アルドラーゼ <ALD>

≪検査でわかること≫
筋肉の病気や障害、代謝障害の程度を知る検査

【アルドラーゼとは?】

アルドラーゼとは、糖を分解する酵素の一つです。

筋肉組織や肝臓、腎臓、脳神経組織に多く含まれ、他の酵素と同様に臓器から血液中に出てきます。

したがって、アルドラーゼを測定すると、筋肉組織の損傷や代謝異常の程度を知る事ができます。

アルドラーゼには3つのアイゾザイム(同じ働きをするが分子構造が異なる酵素群)があり、それぞれに含まれる臓器が違います。

骨格筋や心臓、脾臓にはA型が多く、肝臓や腎臓にはB型とA型、脳・神経組織にはC型とA型が混在しています。これらのアイソザイムはGTPやLDHなどと同じように損傷や障害を受けた臓器から血液中に出てきます。



基準値


 男性:8.1~13.0IU/ℓ

 女性:6.0~11.2IU/ℓ

どんな病気がわかる?


 筋ジストロフィー、多発性筋炎、急性肝炎、心筋梗塞、白血病など

※筋肉や肝臓内に多く含まれている酵素なので、激しい運動のあとには、測定値が上昇します。また、アルコール、交感神経刺激剤などによっても上昇します。溶血(赤血球が壊れること)が少しでもおこると、アルドラーゼは赤血球の中に血清の150倍も含まれているので容易に高値を示します。

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血液生化学検査

体の隅々まで流れる血液には全身の組織や臓器から出された、たんぱく質、糖質、脂質、酵素、ホルモン、ナトリウムやカリウムといった電解質などが含まれています。
血清の約90%は水で、残りの約10%に非常に多くの情報が詰まっています。したがって、血液生化学検査は、血液自体の病気よりも、むしろ全身状態を知るために必要な検査といえます。特に、内臓関係のほとんどの異常をチェックできるので、重要な検査のひとつとされています。
検査項目は多岐にわたり、目的に合わせて項目を選択し、体の状態を調べます。

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