がんとは体内の細胞の一部の遺伝子が傷つき、突然異常な細胞分裂を無秩序に繰り返して増殖してゆく病気です。体内にがんができると、がん細胞が特有のたんぱく質や酵素を作り、それが血中や尿中に増えることがあります。
したがってそれらの物質の存在と量を測定すればがんの早期発見につながるというわけです。これらのがん細胞が出す特殊なたんぱく質や酵素などの物質が腫瘍マーカーと呼ばれています。
腫瘍マーカー自体のがんとの関連性は、完全ではありません。検査値が高いからといって、100%がんがあるかといえば、決してそうではありません。
むしろ、最初のスクリーニング(ふるいわけ)に使用されている程度と思っていただいたほうがいいと思います。
がんの種類別に、診断や治療後の経過観察に用いられる腫瘍マーカーをまとめてみました...
SCC 【squamous cell carcinoma antigen】 SC...
TPA 【tissue polypeptide antigen】 TPAとは、体...
CA125 CA125は、特に卵巣がんにおいて比較的特異的な高値を示す腫瘍マー...
シフラ 【CYFRA21-1】 全肺がんに対する陽性率が高く、特に肺がんの中で頻...
PIVKA Ⅱ 【protein-induced by vitamin K ab...
AFP 【alpha-fetoprotein】<αーフェトプロテイン> AFPは...
CEA 【catino embryonic antigen】 CEAは、大腸やす...
CA19-9 【carbohydrate antigen】 CA19-9は、膵臓...
フェリチン 【ferritin】 体の中の組織に酸素を供給する上で、鉄分は赤血...
PSA 【prostate specific antigen】<PA、前立腺特異...
SLX SLXは、シリアルSSEA-1とも呼ばれ、臓器内側を覆う腺組織に発生す...